日本の働く世代の3人に1人が睡眠に何かしらの問題を抱え、
よく眠れない人は5人に1人、
睡眠薬の使用は20人に1人といわれています。
生産性を上げるために昼も夜も働き睡眠を削り続けたことで、
その代償に健康を害し、
心のゆがみを生じることになってしまったのです。
現代の睡眠不足が、今や健康のみならず経済活動から社会生活、
子どもの学力にまで社会に大きな影響を及ぼしています。
よく眠るために寝具やパジャマを買い替えたり、
寝つきの良くなるアロマを炊いてみたり、
睡眠薬を服用してみたり・・・
睡眠の重要性や役割が明らかになるにつれ、
改善策にまつわる情報量の氾濫と間違った情報の発信に
戸惑われることもあると思います。
まずはきちんと、眠れない原因の根本と知ることが
とても重要になってきます。
良質な睡眠を妨げる主な要因は、
だと考えられます。
日中悪い姿勢が続いたり、運動不足、
精神的ストレスなどの積み重ねにより筋肉は硬く、
呼吸は浅くなりがち・・・
硬く緩まない体を放置してしまうと、
筋肉はガチガチになります。
ストレスが続くと「交感神経」が優位になり
心身が興奮、緊張して眠りの質は悪くなります。
そうなると、自律神経が整いにくく
休みたい時に休めなくなってしまうのです。
肺には筋肉が無く直接呼吸ができるわけではありません。
意識的に呼吸をコントロールすることで、
実は自律神経に働きかけることができます。
自律神経が整うと、血流が正常化し、
ホルモンのバランスを整えられ、免疫力が向上します。
横隔膜や肋骨の動きが日常のストレスや、
間違ったからだの使い方で機能が制限されてくると、
副呼吸筋と呼ばれる首の周りや肩、
胸のアウターマッスルで呼吸を維持しようとして
常に緊張状になります。
これを「パラドックス呼吸」と呼び、
下記のような症状を引き起こします。
横隔膜が緊張状態では正しい呼吸ができず、
自律神経に直接作用する呼吸が常に緊張状態では
「副交感神経」が働きづらくなってしまうのです。
これらをもとに、ピラティスアトリエ301では
快眠体質へと導くオンライン講座をご用意しています。
「ストンと眠れる体を手に入れる30日間プラン」