ピラティスアトリエ301とは?
「人の身体という小宇宙をピラティスというメソッドを通して観察する場所」
としました。
“万能の人と呼ばれるレオナルド・ダ・ヴィンチが67年の生涯のうち、およそ40年もの年月をかけて取り組んだ解剖学研究。好奇心と知識欲、航空力学、軍事学、土木工学、自然科学と多岐にわたる分野に向けてそれぞれに心血注いだルネサンスの巨人が、何より没頭したのは、人体という宇宙だったのです。”
(レオナルド・ダ・ヴィンチ 人体解剖図を読み解く 前橋 重二より)
大きい話になりましたが、実はアトリエというのは、「スタジオ」と名乗るほど立派な場所でないからという理由もあります。
が、studio(英)atelier(仏)どちらも仕事場という意味です。職人の作業場。
ダヴィンチが自分のアトリエで作業をしているイメージして、探求心と創造性、万物に対する好奇心を持ち、あらゆるものから学びその普遍性、真理を見つけるという意志を現しました。
提供するのはピラティスです。
ピラティスは流派や目的の違いなどがありますが、それぞれを大きな枠組みで見たら「人の身体」です。
ダヴィンチとピラティスという二人の天才が見た人の身体の神秘を動きながら観察、体感できたらそれは芸術です。
メソッドの流儀や、どれが正しいということに拘らず、様々なメソッドや他の分野も広く学び、ある意味で無名な、ブランドに拘らない、普遍的なものを大切にしていきたいと思います。
身体が自然に本来の機能を果たす。不自然で不必要な緊張を解く。
望ましくない習慣や条件付けをはずし、自然に、自由にいられる状態をつくる。
身体の感覚、感性、直観を人生の羅針盤として生きていける感覚を取り戻すことを伝えていきたいと思います。
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