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運動が苦手ですがピラティスできますか?

更新日:2019年10月4日

クライアント様から頂いた質問に対して、私の主観、経験談で回答させていただく内容となっておりますので、他団体や医学的根拠とは異なる視点が含まれることをご了承ください。

Q.運動が苦手ですがピラティスできますか?

運動というと様々です。


ランニングをする、ジムやスタジオでインストラクターの掛け声のもと汗をかく、ラジオ体操をするなどイメージはひとそれぞれ。どの程度の運動をしたいかにもよりますが、


ピラティスは全身を使ったエクササイズもあれば、足の指を動かすこと、呼吸をすること、くらいの小さな動きも含みます。


ですので、足の指を動かす、深呼吸をする、くらいの意識から、ピラティスは誰でもはじめられます!




ピラティスは「運動」でもありますが、スポーツやダンスのように「上手い」「センスがある」という必要はありません。


料理のようにレシピがあって分量があってそれを正しく実行すればそうなるという方法論です。


スキルを「学ぶ」ということ、身体の使い方を学ぶための「学習」でもあります。


「運動」としてピラティスをはじめようか迷っている方は、この点でもう一度考えてみると、はじめの一歩が踏み出せるかもしれません。



ピラティスは人に見せたり、評価してもらうものではないため、自分自身の身体の使い方の変化に意識をおけば良いので、運動が苦手ということを気にする必要はありません。



料理は人に食べてもらうので、少し「センス」や「自分なりのスパイス」という個性が必要になるかもしれません。


料理やスポーツやダンスのスキルは、自分が上手いと思っていても、見ている人、受け取る人に判断基準があります。


ピラティスはうまく身体が動かせたとき、最もそれを明確に感じるのは自分自身です。

なぜなら身体と自分は切り離すことができないからです。

(もし自分の身体を誰かに使ってもらう機会があったらどんな評価をうけるかは興味深いですが)


ピラティスは誰でもはじめられる「運動」ですが「学習」でもあります。


なんらかの理由で「運動しなくては」と感じられている方は、ラジオ体操を週2回くらいしっかりやれば、身体の変化を感じられて「運動不足」の解消のきっかけはできるのではないでしょうか。


でもピラティスを選ばれたということは運動だけでなく根本的な身体の使い方を見直したいという気持ちがあるのではないでしょうか。もし、運動が苦手でも身体の使い方を見直したい、改善したいということでしたらピラティスは最適です。






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